WordPress5.9での対応について

WordPress の新しいバージョン ver5.9 が 2022/01/25 にリリースしました。
今回のバージョンアップでは さまざまな機能アップや仕様変更が大幅にされています。

WordPress 5.9 をチェックしています

不動産プラグインでは、WordPress5.9の仕様変更 にあわせて 不動産プラグインシリーズ(ver5.9.0~)を 2022/01/27 にバージョンアップ致しました。
WordPress5.9 で 不動産プラグインを利用する場合は WordPress5.9 対応版/動作確認済み版 をご利用するようお願いします。

 

WordPress5.9 対応

【WordPress5.9 対応版】
不動産プラグイン(本体) ver5.9.0~
不動産閲覧履歴プラグイン ver5.9.0~
不動産物件ショートコードプラグイン ver5.9.0~
不動産マッププラグイン ver5.9.0~
不動産ブロックスライダープラグイン ver5.9.0~
不動産シェアボタンプラグイン ver5.9.0~
不動産全国都道府県マッププラグイン ver5.9.0~
不動産東京23区エリアマッププラグイン ver5.9.0~
不動産お気に入りプラグイン(新) ver1.0.0~
不動産イン条件カテゴリプラグイン ver5.9.0~
 
不動産プラグイン テーマベース UNPC ver5.9.0~
不動産プラグイン テーマベース UNPC-Light(新) ver5.9.0~

 

【WordPress5.9 動作確認済み版】
不動産イン条件利回りプラグイン ver5.8.0
不動産会員プラグイン ver5.8.0
不動産会員VIPプラグイン ver5.8.1
不動産マッチングメールプラグイン ver5.8.1
不動産町名検索プラグイン ver5.6.1
不動産校区プラグイン ver5.7.2
不動産汎用CSVプラグイン ver5.7.0
不動産物件管理者プラグイン ver1.9.8
不動産カスタマイズ子カテゴリ検索プラグイン ver1.0.0
不動産カスタマイズ条件検索ウィジェットプラグイン ver5.6.1
不動産カスタマイズ面積検索プラグイン ver5.5.0
不動産イン条件成約プラグイン ver5.6.1
不動産イン条件坪単価プラグイン ver5.5.0

 

【廃止プラグイン】
不動産AMPプラグイン
 Google AMP 自体の役割が薄れて来たのと
 併用するWordPressAMPプラグインがブロックテーマ対応のためか複雑になりました。
 その為、サポートが困難になってきたので提供終了致します。

 
 

新しいデフォルトテーマ

WordPress5.9では、新しいデフォルトテーマ「Twenty Twenty-Two」が標準で搭載されています。

WordPress5.9 新デフォルトテーマ Twenty Twenty-Two と フルサイト編集(FSE) をチェックしています

「Twenty Twenty-Two」はフルサイト編集(FSE)機能が利用でき、サイト全体のデザインやレイアウト等をブロックエディタで変更できるようになっています。
不動産プラグインシリーズでも WordPress5.9対応版 から「Twenty Twenty-Two」を利用できるようになっています。

 
サイトエディタでの「ホーム」編集では ホームテンプレート(home.html)の編集になります。
ここではヘッダーとフッターの編集をしていただきます。
「ホーム」編集でのContent部分を変更しても変わりませんのでご注意ください。
※Content部分は「トップウィジェット」又は自作したフロントページになります。

 
※ブロックテーマは今後、WordPress側で大きな仕様変更が予想されます(現在はBeta版)のでおすすめは致しません。
※ブロックテーマ(Twenty Twenty-Two等) のフルサイト編集(FSE)機能 については カスタマイズ や サポート等 は 致しませんのでご了承ください。
 
 

最低動作環境

WordPressブロックエディタのAPIバージョンや仕様変更等で 古いバージョンの WordPress や 古いphpバージョン では正常に動作させるのが困難になりました。
そこで 不動産プラグインシリーズver5.8.0 から 最低動作環境を WordPress4.7 から WordPress5.6 へあげるのと、PHP最低バージョンも5.6から7.3へ上げています。

【不動産プラグインシリーズ v5.8.0~】
※動作環境
「WordPress 5.6」以降
  PHPバージョン 7.3 ~ 7.4 (8系は未確認)
  MySQLバージョン  5.6 以上または MariaDB 10.1 以上

 

古いバージョンの不動産プラグインやWordPressでご利用の方、長年 同じレンタルサーバーを利用している場合 ではサーバーの性能や PHPやMySQLのバージョンの制限などの理由で最新のにバージョンアップできなかったり、管理画面が遅くなる場合があります。
その場合は新しいサーバーへ移行する事も含めて、プラグインやテーマもフルリニューアルする事を検討してください。

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IE11以下 サポートの廃止

IE11のサポートをWordPress5.8から廃止しています。今後フロント側でのIE11以下での動作確認は致しません。
また、今まで設置していたIE11用のコードを段階的に廃止していきます。

【IE 11 Support Phase Out Plan】
https://make.wordpress.org/core/2021/04/22/ie-11-support-phase-out-plan/

 
 

ウィジェットエディタ

WordPress5.8からウィジェットがブロックで設置するタイプに変更されています。これによりウィジェットだけではなく投稿用等のブロックも設置できるようになりました。
WordPress5.8 ウィジェットエディタ

ただし、テーマ側で投稿用等のブロックがウィジェットエディタに対応してなかったり、設置するウィジェットが多いとプレビューの表示が遅くなったり途中でフリーズしたりする場合があります。
また、「検索」や「タグクラウド」等は新しくブロック化されてますのでウィジェット版のとはHTML出力がちょっと違います。
あと、プラグインやテーマのブロック用CSSの書き出し方によっては ウィジェットブロック が非表示になるケースもあるようです。
【参考】Block widgets editor is hidden if a block enqueues ‘wp-edit-post’ stylesheet
https://core.trac.wordpress.org/ticket/53569

Classic Widgets

ウィジェットエディタで問題があったり、従来のウィジェットの方が慣れている場合は 従来のウィジェットに戻すプラグインがあります。

Classic Widgets


「Classic Widgets」をインストールして有効化するだけで従来のウィジェットに戻ります。
※投稿用等のブロックは「Blookウィジェット」でブロックコードを入力する事で利用可能です。

 

新しく追加されたブロック

「フルサイト編集(FSE)テーマ」用プロックが追加されました。
新しく追加されたブロックを使う場合は十分に注意してください。

 

不動産会員プラグイン

不動産会員プラグインでサイドウィジェットに「会員ログイン」ウィジェットを設置する際に、ログインウィジェットが2つあって まぎわらしくなっています。
正しいのは「会員ログイン」で、「ログイン/ログアウト」ではありませんので注意してください。

「会員ログイン」ウィジェット

 
「ログイン/ログアウト」ウィジェット

※もし「ログイン/ログアウト」を使っても、会員ログインできませんので注意してください。

 
 

WordPressのダウングレード

新しいメジャーバージョンのWordPressがリリースされて すぐにバージョンアップしても、今使ってるテーマや他のプラグインが対応していなくて なんかおかしい場合がよくあります。

こんな時は、対応してくれるまで ひとまず変更前のバージョンのWordPressに戻す という方法もあります。
※今使ってるWordPressのバージョンはチェックしてくださいね。

【参考】WP Downgrade | Specific Core Version
https://ja.wordpress.org/plugins/wp-downgrade/